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アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫) アクセル・ワールド〈4〉―蒼空への飛翔 (電撃文庫)

著者:川原 礫
出版社:アスキーメディアワークス
価格:620円
順位:736位
口コミ

問題解決
前巻の微妙なおわりかたについて今巻の後書きに作者のお詫び?コメント(笑)みたいのがあるので見てみてください。

あと前巻のもう一つの問題だった心意について、上手くまとめてあったのでよかったです。

次巻も期待しています(笑)


個人的に好きではない形の話でした
友人に勧められて1巻から4巻まで続けて読みましたが、1、2巻と比べると3、4巻はあまり面白くなかったと感じました。
1、2巻では、敵役にも考慮されるべきバックボーンがあり、それに対して主人公が子供なりに精一杯考え、どう向き合うか、どんな選択をするかを描いており非常に好みだったのですが
今回はひたすら陰湿で嫌な奴をどうやって打倒するか、ということに終始しており、これまでとは打って変わった単純な勧善懲悪もののような展開はあまり好きにはなれませんでした。
敵役の「能美征二」に全く魅力を感じなかったこと、基本的に主導権が敵方に握られており、それほど痛快に感じなかったのも面白くないと感じた一因になっています。

ただ、シナリオ全体は破綻も無く纏まっていると思いますし、1、2巻から続投しているキャラクターたちはとても魅力的だと感じます。
今回でまた新しい複線も生まれましたし、次巻以降が待ち遠しいタイトルです。


3巻・4巻は続けて読むとGood
3巻で広げた風呂敷を、4巻でキレイに畳んだ感がありました。
謎が解ける、伏線がつながるという快感が味わえる巻です。
ハル、タク、チユリといったキャラ達が一層掘り下げられて、
知るほどに親しみが沸いてきた感じです。

シリーズで最も狡猾な敵・能美との対決を中心に展開される4巻。
イメージ的には負けたら全てを失う背水の陣。
心技体の限りを尽くし、仲間の協力と友情があって、主人公側が勝利を導く
という王道展開なのに、飽きさせず一気に読ませます。

能美はとことん卑劣な「悪」ですが、
そんなふうになってしまった背景も対戦中に明かされ、一瞬同情を誘います。
が、それもまた心理戦の要素だったり…。

ラストでは、能美を例に、このゲームの新たな特徴が判明し、それにまたびっくり。
驚いたり、ハラハラしたり、納得したり、微笑ましかったり…、
4巻すごく楽しめました。

まだ回収されていない伏線も色々あるので、
5巻以降でどう展開するか楽しみです。


謎が解決したと思ったら、、、
全巻のあの衝撃的な結末。
なぜチユリはダスク・テイカーに対して回復を行ったのか?など、ひとまず全巻の謎は全て解けます。
今回もとっても面白かったです!!!
やっぱり黒雪姫無しではこの作品は成り立ちません!
戦闘シーンは読むのが止まりませんよ!
そして一件落着、、、かと思いきや!さらなる伏線が!
続きが気になる〜(笑)
次刊も期待しています!!!


綺麗にまとまっていたので一安心
この巻で3巻から続いた一連の出来事に決着がつきます。
主人公ハルユキを様々な面で陥れた「能美征二」との戦いを主軸にストーリーは展開されますが、
その主軸に沿った形で今作の"設定"が露呈してきている、もしくは出来あがってきている。そう感じました。

新たな概念「心意システム」を用いた戦闘がより白熱し、また心意システムそれ自体の内容・立ち位置が明確になってきます。
しかし、今作の作風として、このシステムは「感情的」なものではなく「理論的」なものだということを念押しされたように感じました。
その点に関しては3巻宜しく賛否の別れるところだと思いますが、ここでファンタジー的なノリを見せられては興ざめですので
個人的にはこれで良かったかと思います。

ただ、4巻の魅力はやはりハルユキを含む幼馴染3人の「絆」でしょう。
3巻のラストで「え・・・」と思ってしまった方は少なくなからずいるでしょうし、その先の展開が気になるところだと思います。
実際私も、読んでる最中さえキャラクターの意図を図り損ねてしまい、3人の関係が気になって仕方ありませんでした。
しかし、終盤で明かされた真実に、驚愕とまではいかなくとも、どこかジーンときたものがあるのに違いはありませんし、
改めてこの3人のことが好きになれました。


結果
全体的にキレイにまとまっていると思います。
3巻が事実上「上」ならば4巻は「下」ですので、安定して面白いですし、筆者の確かな文章力で次へ次へと読まされます。
ただ、3・4巻と少しシリアスな展開が続いただけに、少し一息吐きたい気持ちもあります。
特に今作では魅力的なキャラクターが結構いるので、キャラクター同士の日常会話をもっと楽しみたい気がします。
SFで固められた戦闘が本筋ではあっても、少しくらい遊び要素が入っても遜色ないと思うので。

何にせよ、次巻に期待です。(そういえばメディアミックス展開はどうなったんでしょう)


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