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人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫) 人類は衰退しました 5 (ガガガ文庫)

著者:田中 ロミオ
出版社:小学館
価格:630円
順位:1014位
口コミ

田中ロミオ氏の息抜き小説。AURAのようなインパクトが欲しい、
衰退シリーズも5作目。今回は学生時代編と世界ゲーム化編の2作。いわゆるほのぼの、ゆるゆる小説でこれはこれでいいのでしょうが、田中氏の実力からいえば、片手間なのでしょう。この程度で売れるのなら、がんばる必要ないやと思わないで、AURAのようなインパクトのある作品を作ってほしいです。才能の無駄遣いというきがして、残念です。


ちょっと物足りない感じでした。
 今回は過去の話と妖精さんの不思議アイテムの2本立て。

 過去の話は戻ってきた時の話と食い違いがが出てて「あれ?」となりました。
過去の回想を1冊丸々やっても良かったんじゃないかと思います。

 1巻のにんじん嫌いの設定が頭に残っていたせいでしょうか
キャロットケーキ作りましたよ云々にもちょっと違和感がありました。
『嫌いな食べ物を混ぜる』のは食べさせる側の立場が使う手なんじゃないかな?
もちろん、臭いや食感がダメですり潰して混ぜれば平気…なのもあるんでしょうが。

 裏の顔を知った後の話や人参攻防戦、友人Yとの悪さ話など、
もっともっと膨らみそうなのにあっさり終了して物足りず残念です。

 もう1本は「なるほど。こう来るか。」と思わずニヤリとする内容で楽しめました。
助手さんはいつも良い仕事しますね。


おもしろい!
第五巻です。
ここまで面白さが減衰しません。かなりの安定感。

今回の話は………書くまでもありませんね。
他の方が書いていらっしゃいます。

今回の巻のいいところは以下

細かい面白さがあります。本当に細かい装飾がたくさんあります。
言い回しの面白さやキャラのセリフ等面白いです。
キャラのセリフの応酬に「みなみけ」(ヤングマガジンで隔週連載中の漫画です。おもしろいです。買うべきです。)っぽさを感じました。気のせいかも

この人は素晴らしい言い回しをします。一巻の頃よりもこなれてきたようにおもえます。
過度になりすぎず、効果的に主人公の思いに同情させてくれます。緩急がついているというべきでしょうか、

言い回し自体も素晴らしいのですが、語彙のかぶりが少ないことも素晴らしいです。
他の著者さんの小説を読むとたびたび同じ言回しに遭遇することがあります。それは大抵目につくような言葉(文語や小説らしい書き言葉)なのですが、
田中さんは一巻から通算で見ても語彙のかぶりがないように見えます。素晴らしい。
そのおかげで色んな言葉の勉強になる程です。格言まで出ましたよ

また、ネタが黒いのが大変いいです。
≪学舎≫、というか学校のことなんでしょうけど、ここは全寮制で、しかも最後の教育機関でありますので、
学校により拍車をかけたような閉鎖的環境です。
主人公の鬱かげんはかなりのストライクな話でしたが、
この小説は決してネガティブな小説ではなく救われる展開なので、そういうのが好きな人は安心してください
このネタを持ってくるあたり中々真っ黒でシビアな小説ですな(笑)

SF差が前面に出ているところは最初と最後だけです。ちょうないかい旅行は正直うまいこと言ってるなと笑ってしまいましたよ
お茶会などは妖精とは何なのか、三巻の電波の話と言い色々と考えさせられます。
その辺の設定については曖昧な表現が多いので、色々考えたい人にお勧めです。ホリック好きな人とかにも

後半の話は、完璧に年代がかぶっているわけではないですが、ほとんどのネタを理解できましたのでかなり楽しめました。
影の薄い妖精さん達ですがこの話でも結構影が薄いです。
そういう話を期待していた人には同情しますが面白いですよ。

この話は意外にブラックさが少ないようにも見えます。がいつもどうりな感じです。

以上

今回の残念なところ

というかダメ出しというより完全に願望なのですが、
小出し的にあった主人公の学生時代の情報が触れられていない点です。
たとえば一巻にあったにんじんのはなしや、これまた一巻にあったYにあだ名をもらった話
四巻にあったパイナップルで恥をかいた話など、
読んでみたかったですねぇ。でもまぁ毛色が少し違うはなしなので…
ページとかの関係もあるのでしょう、せっかくの面白いキャラクターなのでもう少し長くてもよかったと思うのですが


万人にとは言いませんがほぼ万人にお勧めです。
ネットスラングを多少要します。まぁなくてもかまいません
とりあえず興味が出たら買って正解でしょう。一巻をとりあえずそどうぞ。
それでハマったら全巻購入して間違いありません。
大変面白い世界観です。十八歳以下(高校生は含む)でないなら、田中ロミオで検索してもいいかもしませんね。


相変わらずの大人のラノベ
 標題作は、2話構成になっています。
 第1話は、主人公「わたし」が今の仕事に就く前、多くの時間を過ごした人類最後の教育機関「学舎」在籍中のお話です。
 最初は孤独で人を寄せ付けなかった「わたし」が友人たち、RYOBO230r、秘密の倶楽部・のばら会、妖精のお茶会探索を通じて成長していく物語…なんですが、前半部分は著者の前作「AURA」を思い出させるイジメシーンがあるなど、このシリーズ初の鬱展開です。それを過ぎて、卒業に向かう過程を読んでいくと、1巻から4巻までの「わたし」の行動や考え方の基礎がここで培われたのか…と妙に納得です。

 第2話は、いつもどおりの妖精さんを交えたトンデモ展開(最近のラノベはRPGブーム!?)なんですが、過去のゲームの歴史が垣間見える、ラノベの主な読者層である年齢の方には多少辛い内容かもしれません。逆に、ある程度の年齢の方には懐かしいと思える内容です。
 リアル妖精さん…なんか勘弁して欲しい。(笑)

 いつもの本作とは多少毛色が違うものの、相変わらずの楽しい作品でした。文句なしの★5つです。


ほのぼの&シュール&感動が絶妙
久しぶりの『人類シリーズ』最新刊。
今回はいつもとは少し違うパターンで来ましたが、面白かったです。

前半の「わたし」の過去編には最初、戸惑いました。
てっきり、里と同じようなノリなのかと思っていたので、そのあまりのシビアさに。
自分を守ろうと必死に虚勢を張って、そのせいでますます一人になっていく彼女が辛くて、
先行きが不安で仕方なかったです。
集団心理から生まれる陰湿さは現代と全然変わらなくて、嫌な気分になる。
紆余曲折を経ながらも、なんだかんだで良い仲間達に出会えてホッとしました。
今の彼女の人柄はここから来ているんだなぁ。妖精さんは本当にGJです。

後半は、頭をカラッポにして、楽しめました。
PCゲーム世代ではないので、多分、ネタの半分くらいに気づけなかったのが残念ですが、
ドットうんぬんやら、一列になったらうんぬんやら十分ニヤニヤできました。
昔のゲームを発掘したくなってきます。ちなみに、こっちは助手さんがGJでした。




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